コスパを愛する母さんのブログ

コスパをこよなく愛する夫と結婚後、3人の子供を授かり、自身もコスパを愛するようになった主婦のリアルな生活

次男の鼻の骨が折れたお話💀

現在はもう見た目には全くわからない状態になったのですが、

私の記憶が新しいうちに、次男の鼻の骨が折れた記録を残します。

 

まず、以下の状態に当てはまれば骨折を疑うべし。

・サラサラとした鼻血が流れ続ける

・数時間後に鼻周辺が腫れ上がる

見た目ほど子供は痛みを訴えなくても、折れてる可能性は十分あり。

 

 

事件現場

幼稚園降園後に遊んでいた公園

 

事件発生状況

公園の入口に120cmくらいの高さの塀があるのですが、子どもたちはよくそこに登って遊んでいました。

次男も塀に登って腰掛けていたのですが、すぐそばの葉っぱに手を伸ばし、

ぷちんとちぎった反動で後ろへ倒れて落下してしまいました。

私は正面にいたので後ろに倒れる次男をキャッチできず、次男はそのまま塀の裏へ落下。

 

落下直後の次男の状態

落下してすぐに火がついたように泣いたため、まずは意識はある状態。

走って塀の裏に周ると、後ろから落ちたはずがうつ伏せで倒れている次男。

落下するときにとっさに体をひねり、頭ではなく顔面を強打したと思われる状況でした。

抱き起こすと、鼻から口にかけて出血している状態。

出血している場所をよく観察すると、両鼻からの鼻血と上の歯茎から出血。

周りのママ友たちがたくさんのティッシュを提供してくれたので、その箇所を押さえて止血処置。

鼻血は比較的早く止まったのですが、歯茎は継続。

よく見ると、上の歯茎と上唇の境目が、前歯4本分くらいぱっくり裂けていました。

次男は恐怖と血を見たことで泣きながらカタカタ震えていました。

 
落下後の対処

口内の出血がひどかったので、すぐ近くにあった小児歯科に電話で連絡し状況を説明したところ、すぐ診てくださるとのことで駆け込みました。

結論、上唇小帯という場所がぱっくり切れている状態。

幼児では歯茎が短い子の場合、そこを切って広げる手術をするケースがあるらしく、

次男は自ら手術したような状態とのことで、縫合せず抗生剤で化膿防止しながら自然治癒を待つでOKの診断でした。

ちなみに次男、泣き疲れて診察受けながら診察台で爆睡してました。大物。

歯科の先生から、鼻もちょっと心配だから、耳鼻科にかかったほうがいいかもしれないと言われました。

その日は耳鼻科がもう終わっていたので、ひとまず出血も全て止まったので帰宅。

 

鼻の骨折が判明した経緯

 

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帰宅後、夜頃から鼻周辺がめちゃくちゃ腫れてきました。

例えるならば、顔面殴られた試合後のボクサー。(内○大助さんを彷彿とさせるお顔でした)

あ、これ骨逝ってるのかもとその時点で思いましたが、意識もしっかりあり、目の見え方も問題なし、本人めっちゃ元気ということで、その日は就寝。

 

翌日朝一番でかかりつけの耳鼻科に駆け込みました。

次男の顔面を見て、先生の第一声は「あ、ちょっとこれは折れてそうだね」でした。

耳鼻科の先生曰く、子供の骨は柔らかいから、顔面打っても骨折まで行くことは稀なんだそう。

だけど子供でも鼻を骨折するケースはあるし、この腫れ方は折れている可能性が高いからということで、すぐにCTも撮れる総合病院に紹介状を書いてくれました。

 

そこから全速力で自転車を漕ぎ、今度は総合病院の耳鼻科へ駆け込みました。

まずは超音波で骨折しているかどうか検査。

やっぱり怪しいねということで、CT撮影に回されました。

私は妊娠中ということもあり、撮影室でサポートできず、次男一人でめっちゃいい子に頑張ってくれました。

検査技師のお兄さんたちが褒め称えてくれて、めっちゃ腫れてるけど誇らしげな顔を見て、情緒不安定な母は感極まる。

そしてCT撮影の結果、ほんとにわずか2mm程鼻骨が折れて凹んでいることが判明しました。

耳鼻科だけだとなんとも言えないし、めっちゃ腫れていて軟骨部分の損傷が見えない、

手術の必要性については形成外科とも相談しようということで、

少し腫れが引くであろう数日後に再度来院の予約。

 

最終的な結論

数日後、再度総合病院へ。

その頃には腫れはだいぶ引いていて、鼻筋から両目くぼみにかけて青いような緑のような色に変色していました。

 

形成外科でCTを見てもらったところ、不幸中の幸いか、折れてはいるけれど骨折箇所はものすごく小さいとのこと。

4才児で手術の場合、全身麻酔で2泊3日の入院、かつコロナの影響で親の付添入院は少々難易度高いという状況。

このままにした場合、成長とともにどんな影響が出る可能性があるのかを質問したところ、

将来的に折れているところが少し凹んで見える可能性がゼロではないとのこと。

ただし、凹みが気になるレベルの場合、大きくなってから部分麻酔をして凹みを埋める形成手術が保険適用で可能という説明を受けました。

正直全身麻酔での手術は可能な限り避けたかったのと、

少し赤ちゃん返り中の次男だけで入院はトラウマになるかもと心配だったので、

手術は見送る結論となりました。

 

待ち時間が長く限界に達していた次男、

診察中に暴走モードに入ってしまい、それを見た先生から、

「家にいても幼稚園にいてもリスクは変わりそうにないから、登園してもいいですよ」

とのお言葉。笑

恥ずかしいような、ありがたいような。

 

その後の次男


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顔面変色はしているものの、結局3日休んだだけで登園再開できました。

ちょうどマスク生活ということもあり、本人も周りのお友達もほとんど気にしていませんでした。

めっちゃ鼻ほじってて、逆に幼稚園の先生方を不安にさせたくらいです😂

 

鼻付近の変色は2週間程度できれいに消えました!

同じ時期にぶつけてできたわたしのスネの青アザはまだ消えない…細胞の若さを目の当たりにしました…笑

 

骨はそのままなので、顔面ぶつけないようにとか、うつ伏せで顔を押し付けないようになどは多少は気をつけていますが、

本人は思いっきり通常運転で元気に過ごしています。

 

もしかしたら落下時に体をひねって顔面から落ちたのは、

次男が本能的に頭を守ったのかもしれません。

頭を強打していたら、鼻の骨折程度では済まなかったかもしれないと思うとゾッとします。

 

長男も後頭部とおでこをパックリ切って血まみれ事件を2回起こしていますが、

今回の次男の怪我はそれ以上の恐怖でした。

高い所に登ってふざけないように、余裕ぶっこかないようにと改めて指導するのと、

万が一に備えてどこかに登ったら極力近くにいて、

いざというときにキャッチできるよう、私も気をつけようと思いました。